SuperMap iDesktopX 2025の全体像を5分で理解する!各機能の役割と構成ガイド
「SuperMap iDesktopXを使い始めたけれど、画面の左側にあるツリー(ワークスペースマネージャー)に並んでいるたくさんの項目、一体どれが何をするものなの?」
そんな疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
GISソフトは機能が多岐にわたるため、最初に全体像を掴むことが、使いこなしへの近道です。
今回は、iDesktopXの「概念構成ガイド」として、ツリー構造の主要な要素を一つずつ、その役割と使い方を分かりやすく解説します。これさえ読めば、もう迷子になることはありません!
1. ワークスペース (Workspace):全ての起点となる「箱」
まず一番上にあるのが**「ワークスペース」です。
これは、あなたがこれから行う作業の全て(地図、レイアウト、設定など)をまとめて管理する「プロジェクトファイル」**のようなものです。
役割:地図やシーン、レイアウトなどの「設定」と、データがどこにあるかという「接続情報」を保存します
1 。ポイント:ワークスペース自体はデータ(座標など)を持っていません。あくまで「管理人」なので、ファイルサイズは非常に軽いです
2 。
2. データソース (Datasource):地図データの「保管庫」
次に重要なのが**「データソース」**です。ここには、地図の実体となるデータが物理的に保存されています。
データセット:データソースの中には、ポイント(点)、ライン(線)、リージョン(面)といった、空間データの最小単位である**「データセット」**が格納されています
3 。形式:SuperMap標準のUDBXファイルや、PostgreSQLなどのデータベースが使われます
4 。
3. マップ (Map):2D地図の「デザイン画面」
データセットを画面に表示し、色や太さを変えて見やすくデザインしたものが**「マップ」**です。
レイヤー:データをマップに追加すると「レイヤー」となり、元のデータを変更せずに見た目だけを自由に調整できます
5 。主題図:人口や地価などの数字に合わせて、自動で色分け地図(主題図)を作ることもできます
6 。
4. シーン (Scene):リアルな「3Dデジタルツイン」
2Dの地図に「高さ」を加え、3D空間として表現するのが**「シーン」**です。
2Dと3Dの融合:2Dマップのデータをそのまま3D空間に表示できます
7 。高度な表現:地形、ビル、BIMモデルなどを統合し、現実世界をそのまま再現したデジタルツインを構築できます
8 。
5. レイアウト (Layout):印刷のための「台紙設計」
作成した地図を、報告書やプレゼン資料として印刷・出力するための機能です。
役割:用紙サイズを決め、地図、方位記号、縮尺バー、凡例などを配置して、一枚の図面として仕上げます
9 。
6. その他の強力な機能たち
iDesktopXには、他にも便利な機能がたくさんあります。
ダイアグラム (Diagram):地図と連動する統計グラフを作成します。地図で選んだエリアのグラフがハイライトされるなど、インタラクティブな分析が可能です
10 。GPAモデル:複雑な解析処理を、アイコンを繋ぐだけで自動化できるツールです。一度作ればワンクリックで再利用できます
11 。映像マップ:ドローンなどの映像に位置情報を付与し、地図上に重ねて表示したり、ARのような表現を可能にします
12 。ダッシュボード:地図、グラフ、映像などを一つの画面にまとめ、プロジェクトの状況を一目で把握できる「コックピット画面」を作成します
13 。
まとめ
SuperMap iDesktopXのツリー構造は、以下の3層でイメージすると分かりやすいでしょう。
土台:データを保管する「データソース」
作成:データを可視化する「マップ」「シーン」
出力・応用:印刷する「レイアウト」、分析する「ダイアグラム」「ダッシュボード」
そして、これら全てを束ねているのが「ワークスペース」です。
この全体像を頭に入れておけば、日々の作業がもっとスムーズに、効率的になるはずです。ぜひ、iDesktopXでGISの世界を楽しんでください!
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